爪が折れてどうしようもないので、10年振りくらいで短くしてスカルプに。
最初はセルフでジェルを始めたけど、自分でやると爪への負担が大きいし、バイオジェルを4,000円以下でやってくれるサロンを見つけたので、最近はネイリストさんにお任せしていたんだが…。
いくつか利用したり、電話で問い合わせたりしてみて分かったことは、ネイリストは技術を提供する人であって、知識を提供する人ではないということ。
技術的にはプロなんだけど、知識としてはわたしのような素人と同じようなレベルなんだなあ。うーん、ちょっと期待していただけに残念…。
結局のところ、爪にとって負担が少ないのは、ポリッシュなのかジェルなのかスカルプなのか…よく分からない。
まあ、生爪に比べて、何か塗ってりゃそれなりに負担があるということだけは確かなんだろうけど。そんなことは素人でも知っているわ。
ポリッシュよりジェルやスカルプの方が負担が少ないと言ったネイリストさんは、ネイル用品の中でアセトンが特に有害で、ジェルやスカルプはポリッシュよりも持ちが良い=オフの頻度が減る=ポリッシュよりもジェルやスカルプの方が負担が少ない。という説を唱えておられた。
しかし、逆にジェルやスカルプの方がポリッシュに比べて負担がかかると言ったネイリストさんは、ジェルやスカルプが自爪のサンディングをするため影響が大きい。という説を唱えておられた。
また、ジェルとスカルプの違いについても、バイオジェルならばサンディングが不要なのと、アクリルの成分がアレルギーを引き起こしたり、ジェルのアクリル成分と比較して有毒性が強いのでスカルプの方が負担がある。という説を唱えられるネイリストさんもいれば、爪への負担は変わらない。というネイリストさんもいらっしゃる。
反対に、長さを出したときはスカルプの方が折れにくいので負担が少ない。というネイリストさんもいらっしゃるのだ。
アセトンやジェルやスカルプが有害なのは本当だろうし、サンディングが爪を薄くして負担をかけるのも本当だろうし、長さを出せばストレスポイントに負荷がかかるのは本当なんだろうけど。
ネイルというのはこういう一面があるってことなのかな。どの方法が一番負担が少ないのか、比べられないのかもしれん。
でも、それならそれで、はっきりとしたことは不明だと言ってくれればいいのに。まだ新しい技術なんだから、不明な点がたくさんあってもプロとして恥ずかしいことじゃあないだろう。
それよりも、プロ然として堂々と答えられる方が不愉快…。
美容師さんにしてもネイリストさんにしても、自説を固持するというか、プロ意識を押しつけてくる人って苦手だ。
いや、今日のネイリストさんは感じの良い方だったけども。| 塗ったもの | 23:54 | comments (0) | trackback (0) |
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